押買い(おしがい)が来た
押し売りの反対です。
「切手とか、古いテレホンカードとか、アクセサリーの箱とかありませんか?」と、来て「高く買いますよ。」と、言う人です。
値段のつかないものに、そんな親切(しんせつ)に手間をかける人は絶対にいません。ですから、これはあやしい人です~( ´•︵•` )~
あやしい人は、来てもらっては困ります。
そこで、二度と来ないように、応対(おうたい)します。
私のやり方は「こいつ、話しにならないな。めんどうなやつは時間のムダだ。」と思わせることです。
つまり、自分がされて、嫌(いや)なことをします。
「こんにちはー。今日はこのあたりをまわらせてもらってるんですけど、こんなアクセサリーの箱とか、ありませんかね。」
「いえ、みんな捨てるので。」
「こういうテレホンカードなんか、お財布に1枚くらい、残ってませんかねぇ。」
「いえ、いらないものは処分するので。」
「年賀はがきとか、残ったのはありませんか?」
「いえ、最近年賀状は書かないので。」
「昔のブランドものとかは、ないですか?」
「いえ、持ったことがないので。」
「ご主人の古い旅行カバンとかでも。」
「ありませんけど。そもそも私は離婚していて、独身です。そういうもの言いは失礼ではありませんか?」
「失礼しました。」
全部、真実ですけど、できるかぎり不機嫌(ふきげん)に、愛想(あいそ)悪く言います。
これで、偏屈(へんくつ)な中年女のできあがり、です。(⌒‐⌒)
もっと話しやすい人のところに行ってくださいね。
ああ、おもしろかった(⌒‐⌒)