ショベルカーをあやつる人
家の前の道で、工事をしています。
「災害に強い水道管にかえる工事をしています。」
と、書いてありました。
アスファルトを切って、掘って(ほって)、うめていました。
小さなショベルカーで掘ったところは、ていねいに手と道具で掘ったのかと思うほど、まっすぐでした。
ある日の夕方、その小さなショベルカーが、ショベルカーらしくない不思議(ふしぎ)な動きをしていました。
さすがに気になって、家の中から見ていると…。
うめたところの仕上げに、土の表面(ひょうめん)をなでなでしているようでした(・・)
あとで見てみたら平らになっていたので、なでなでしていたんだと思います。
すごいわ…ほんとにすごい٩( 'ω' )و
たぶんね、
こういう技(わざ)って、すごくたくさん練習(れんしゅう)しないとできないんですよね。
理屈(りくつ)どおりにはいかないものがある。
カンとか、感覚(かんかく)とか…そういったもの。
それは、いちばんカンの鋭い(するどい)10代からしていないと、身につかなくて。
大学を卒業してからでは、絶対(ぜったい)に間に合わなくて。
学歴社会(がくれきしゃかい)になってしまって、こういう技術(ぎじゅつ)がなくなっていきそうで、ざんねんです(-_-)
ああ、すみません、何が言いたいかというと。
「学校の勉強だけで、人を見ないこと。大学に行かないからこそ、1番になれるものがある。」
です。(⌒‐⌒)