左利き・続き
左利きで困り始めるのが、小学校に入学したときです。
一時(いちじ・いっとき)のことではありません。ここから、左利き人生が始まるのです。
まず、先生がなにか教えます。そこに、「左利きはどうやってその課題(かだい)をこなすのか」という配慮(はいりょ)は、ふくまれてはいません。
左利きの子はそれをどうやってやるかを、個人(こじん)で考え出し、なんとか課題をやりとげます。右利きの人より、よぶんなことを考えなくてはなりません。
ところが( °◊° )
考え抜いて頑張ったわりには、たいてい下手くそ(へたくそ)な仕上がりになります。
どんなに国語や算数のできる子でも、「字が下手」「家庭科で、道具の使い方が下手」「毛筆(もうひつ)最悪」に、なります。
この時点(じてん)で、すでに、すべての教科で最高評価(さいこうひょうか)をとることは不可能となります。
そんなふうにしながら、社会人になります。
長くなるので、また(⌒‐⌒)